こんにちは、ちょこ(@chocoUSstocks)です。
今回は私も保有しているたばこ株を比較してみました。
概要
- MO
- BTI
- PM
上記の3銘柄がたばこ株になります。
私はこの中でもMOを保有しています。
では、なぜMOを保有したのかについてです。
- 配当利回りが良い(約8%)
- 連続増配50年
- たばこのほかにワインの製造も行っている
この3点の理由から私はMOを保有しました。
では以下に3つの銘柄について比較項目をまとめてみました。
MO(アルトリア・グループ)
- 配当利回り:8%
- 連続増配:50年
- タバコの他にワインの製造
この3点を比較項目としました。
3つの銘柄でも特によかったものは増配年数で50年と長期にわたって増配をしている銘柄でした。また、配当利回りも現在は約8%と良かったです。また、一番の決め手となったのは最後のたばこの他にも販売している物があり、ワインの製造も行っているということです。
現代は禁煙ブームでもあり、日本でも分煙が当たり前になっています。この影響がどこまで続くのかはわかりませんがたばこの企業でも他の事業を行っているということに魅かれてこの銘柄を選択しました。
BTI
- 配当利回り:7.5%
- 連続増配:19年(ポンドベース)
- イギリスの持株会社
- 二重課税がない
私はこの2点で比較を行いました。
配当利回りではMOには負けていますし、増配年数でも届きません。しかし、BTIはロンドンを本社とする世界最大のたばこ会社でもあります。二重課税がかからないというメリットがあります。
それでも私が保有していないのは、イギリスの資本で取引がアメリカ行われているからです。
連続増配しているとはいえ、そこにイギリスとアメリカの為替の影響で配当金が安定しないと思ったからです。
ただでさえドルと円での為替相場で日本円で受け取る配当が変わってくるのにそこにポンドが加わるととてもややこしくなると考えました。
PM
- 配当利回り:6%
- 連続増配:11年
2点での比較を行いました。
こちらもMOにはかないませんでした。ただ、この銘柄は最後まで保有するかどうか悩みました。
というのもこの銘柄は、現地課税が0.2%とほとんどかからない銘柄だったからです。米国株式は日本の税率20.315%に加え米国の源泉徴収である10%がかかります。
このことでとても考えました。
私はNISAを積み立てで解説しているので無理なのですが、仮にNISAで保有していたならば、株価の含み益まで非課税で利益を得ることができます。
そして、最後にPMをあきらめた理由は、やっぱり「たばこ株」という理由です。
日本のたばこ株JTを含めどの銘柄も喫煙人口の低下とともに株価は低迷しています。たばこのみの事業でやっている以上そこで保有に対する思いをふいとどめてしまいました。
まとめ
最終的に私は、MOを保有すると決めました。配当利回り・連続増配の2点が一番良かったことも理由の一つですが「たばこ」以外の事業を行っていることが私にとって大きかったです。
配当金狙いの投資では、ADR銘柄の保有というのは税金も少なく良いかと考えています。しかし、これまた最近の疑問なのですが、私の生活圏が日本であるためそもそも米国株で良いのかと言う疑問もあります。生活圏が日本なら、配当金も”円”であることが1番かもしれませんね。
また、今回の比較対象の3銘柄はどれも低迷を続けている銘柄です。私は米国株を始めて、各国のたばこ事情について知りました。日本だけでなくアメリカでも喫煙の規制があったことは少し驚きました。喫煙人口が減少していく中でこれらの銘柄どのように変わっていくのか予想はつきませんが、減配しない限り保有は続けるつもりでいます。
そしてたばこは依存性の強いもの(私もニコチンちゃん)。アイコスやグローといった加熱式タバコの影響もどのようになるのか楽しみです。
私は紙巻一択です!!
(最近たばこがおいしく感じないんだよなぁ…)
コメント