こんにちは、ちょこ(@chocoUSstocks)です
今回は、先日私のポートフォリオにSPYDを加えたのですがそこで一つ迷ったETFがありそれがVOOだったので両者の比較をしてみました。
概要
まず、私が迷った理由です。
よくネットの記事なんかを見ているとVOOを勧める記事はとても多く感じます
- 迷ったらVOO
- 米国株初心者にはVOO
このようなことを書かれたVOOに関する記事はいくつもヒットいます。
私もこれら記事はあらかたチェックしていますが、投資は自己責任であるため自分でチェックして回ろうと考えたのが始まりです。
結果的にはVOOではなくSPYDに決めました!
そこで両者の特徴をまとめてみました。
SPYD

- 対象:S&P500指数高配当銘柄
- 経費:0.07%(年率)
- 利回り:4%超
このような特徴がありました。長期投資を行っているので私の注目した部分は、対象であるS&P500指数というアメリカの代表的な指数に乗っ取っていて、且つその中でも高配当銘柄に絞ったETFであるということです。
この高配当銘柄に絞った投資対象がVOOとの違いを見せています。SPYDは、指数対象銘柄のうち高配当に絞った上位80銘柄が対象です。また、配当により組み入れ銘柄の入れ替えも行われています。
また、ここには不動産セクターが多くこれらは利回りが高いため、高配当を支えているようです。
また、配当利回りも約4%と高配当です。
VOO

- 対象:S&P500指数
- 経費:0.03
- 利回り:1.4%(年率)
このような特徴がありました。
SPYDと同じく対象はS&P500で同じ指数を扱っています。
ただ私が気になった点は利回りです。利回りが1%辺りだと高配当とは呼べないのかなとも思っています。
そして、私なりにですがこのETFは高配当狙いで保有するものではなくキャピタルゲインでの利益目的で保有するのが好ましいと思いました。
過去のチャートも見ましたが波はありますが右肩上がりのETFです。
SPYDと異なるものは経費にも差がありますこちらは0.03%と非常に低コストです。
この株を積み立てて買い付けを行うと資産の形成は安定的に測れるものであるとおもい、低コスト・安定性というのがネットの記事で取り上げられている「初心者におススメ」の理由になると思いました。
まとめ
私は結果的にSPYDの買い付けを行いました。ただVOOが悪いというわけではなく、単に私が高配当狙いという理由です。
VOOも資産の形成という目的で長期的に積み立てていけば含み益で大きな資産が構築できそうと思います。
SPYDはまだまだ運用開始年数が浅く、これからの配当金については予想が立てにくい銘柄でもあるとおもいます。ただ、実質的にETFは”減配”に陥ったとしても、運用会社の不祥事等は考えにくく、その先の話になるかと。そこで、減配について深く考えなくても良いETFはポートフォリオに組み込むのはオススメだとおもいます。
また、SPYDの組み込み銘柄にはヘルスケアのセクター割合が低く見て取れます。それらの銘柄を保有することでSPYDとの相性の良い分散の効いたポートフォリオができると考えています。
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